毎日どうも寝た気がしない、朝すっきりおきられない、夜の寝つきが悪い、
寝てることそのものがつらい、寝返りばかりして寝る姿勢が定まらない、疲れが残る　etc
これらは睡眠時の姿勢とその睡眠の”質”の悪さが大きく影響しています。

　　

猫背だと感じたり、気がついたら身体を丸めていることが多くありませんか？
人間にはもともと背骨に湾曲があります。
この湾曲は本来、全身の筋肉が外力を受けても頑張れるよう理想の曲がりをしており、
立つ・歩く・座る・寝る　といった日常動作を助けています。
しかし、このバランスが崩れるとい全身の筋肉の疲労が蓄積して理想的な姿勢を保てなくなり
猫背や姿勢悪化、それに伴う腰痛や肩凝り、しいては様々な体調不良に繋がっていくのです。
　　　

バランスが崩れる原因は、普段外力にさらされてる全身の筋肉はしっかり休息できていないからなんです。
バランスを崩した結果、筋肉が頑張らなければならない範囲は拡大し、その筋肉の疲労は
更に蓄積されてしまいます。全身への悪循環がどんどん膨らんでいくのです。

　　　

”脱力”ってわかりますか？自分で故意に力を抜くことではなく、ここでは積極的に全身の筋肉を休息させることを意味します。
その方法は？・・・・そっと身体を横たえればいいのでしょうか？
　
いいえ、ただ身体を横たえるだけでは、”脱力”することはできません。手や足は自分の意思で力を抜くことは可能ですが、背骨を支えている筋肉の脱力はそう簡単にはいきません。
寝ていても辛い腰痛や寝違い、起床時の腰痛などはその代表的な例ですね。　
　　

当院ではこれら諸症状の改善と軽減のためにS＆Dバランス調整法（重力によって受ける身体への負担を完全脱力させることで取り除くこと）という治療を行い、眠るという休息の質を高め、筋肉の疲労の回復を促すことで基礎代謝と自己免疫力を高めるという療法です。
　
同時にそこからの健康維持管理と疾病予防をご提案したいと考えます。
強引な骨の矯正などではなく、安楽姿勢でのここちよい体勢で身体への負担をかけない治療法です。
これまでの”治らないからしょうがないかな・・・・・”

という諦めの気持ちをもう一度見直し、どんなことでもご相談下さい。